
(続き)
●何もしないはくば
その後は大町を通って、白馬まで淡々としたドライブ。相変わらず反対向きの車は多いです。そんな中、1時間くらいで白馬の町中へ。ちょっと時間があるのでジャスコで一服。
連休中だったので、県外ナンバーが結構止まっています。よーくみてみると、グループで買い出し♪、っていう人たちが目立ちます。
旅のかたちというのが変わっているのかな、という風にも思いました。自分が結婚とか嫁さんの出産とか、そういうのでご無沙汰だったのかもしれないのですが、最近YHとか旅人宿があんましパッとしないんじゃないの?というのがネットとかでもでているけど、旅のスタイルとか、なんか変わりかけているのかな、と少し感じたのでありました。
結局のところ、自分が一人旅とかそういう部類の宿ばかりを泊まり歩いてきた事もあるのかもしれないのですが、コミュニケーションの手段が変わったというか何というか、旅に出ずとも今の若者?の望んでいる必要十分な人間関係というかコミュニティというものは旅に出ずとも容易に手にはいるようになってしまったのでしょう、旅はすでに出会いの機会、人間関係形成の手段ではなくなってしまったのでしょう、そういう心の切り替えも年季の入った旅人さんはしなくちゃいけないんでしょうね、という事なのでしょう、きっと。
とあるいつもの宿に着き、ちょっとブッキングのトラブルもあって、しばし待ってからお部屋に入れて貰います。宿主さんは「ネットの予約は気をつけないとね〜」とちょっと苦笑い。けどさしたるトラブルもなく宿には無事入れまして。
けどここからが大変。子連れの旅というのは、まずは旅の装備を解いて、子供の世話をして遊んであげて。ご飯を食べさせて。それに費やす時間を全部足したら、同じ宿にとまりあわせた人たちと交流だのなんだのととかいう時間を作り出すのはよほどのことがないと難しいのだなあ、とひしひし感じたのでありました。実際、温泉に行こうかとかいう暇も考える余裕すら考えてみればなかったですね、後から振り返ってみると。
あと、実際のところ3連休で後半に行ったこともあるのか知れないけど、すでに連泊さんたちが出来上がっていたり、というところもあったのかな、というところもあったりして(そういう風に感じただけ?)・・・・・結局ほとんど旅先で人と話さず帰ってくる羽目になってしまいました。
まあこれはある程度子供が大きくならないと無理な話なのかなあとも感じましたし、ひょっとしたら慣れとかの問題の部類なのかも知れないし。はたまたあらかじめ気の合う仲間とログかなんか貸し切りでで、わいわいがやがやが自分たちにはあっているのかな〜、という話なのかも知れません。
#いわば思うに、子連れで行くにはしばらくは別のかたちで旅しないといけないのね、という話でしょうか。
そろそろこういう宿も卒業なのかな?という風にも思ったりもしました・・・・・・。
夜は結局、子供を風呂に入れて、寝床を作って、寝かせつけていたら、自分たちも寝てしまって。一旦起きて談話室に行ったけど、みなさん出来上がっていたようで、改めて入っていく雰囲気でもなかったので、部屋に戻ってそのままおねむ、という事にしました。
その夜は月夜。差し込む柔らかい月の光に木の葉のシルエット。モノトーンの世界にちょっとお得なものをみたような気がしました・・・・・
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| 一足お先に、だいぶ秋も深まっていました・・・ ちょっとお部屋の窓から撮ってみました、の図。 |
いつも立ち寄る、ジェラートショップ「彩香」。 どうしても寄らないと、行ってきたことにならない私(笑) |
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| お店はこんな感じ。農道だけど交通量が多いので ぼーっとしていると見落としてしまいますよっ(^^) |
なんだったかな、喰ったフレーバーは忘れた。 けど、絶対にウマイのだ。これで350円だったっけ |
結局・・・・・
朝起きたら7時をすぎていて、あっという間にどたばたで朝御飯、布団上げ、出準備をしていたら、あっという間に9時を回っていて。どこに行こうかと思っていたらあっという間に10時でして。天気もそんなによくなかったし、どうも嫁さんが寝冷えをしてしまったようで、あまり体調がよろしくない。持ち金も余裕がなかったので(甘く見ていました)、結局今回の旅行はロングドライブと決め込んで、中山道経由でちんたら帰ることにしました。途中安曇野のアートヒルズだったっけ、に寄ろうとしたけど、勘違いでオーバーラン。いつも寄っているジェラートの「彩香」に寄ってあいすブレイク。
休日の午前中で、私たちしかお客はいなくて。けっこうのんびりなペロペロたいむ?となりました。ちなみにうちの子はアイスクリームではなく、下のコーンが大好物という事を発見・・・・・(^^;→前日の大王わさび園でも、わさびソフトの上の方はまだ冷たいものへの恐怖心があるのか知れないけれど、なかなか食べようとしない(まあそれはそれで健康的でいいのですが)のですが、コーンになるとクレクレモードになってしまう有様で。果たしてこれはもって生まれた性格なのかなぁ・・・・・・(笑)
ジェラートのあとは、この先淡々と19号を名古屋まで進んで行くのみ・・・・・・誰か他人様を乗せている訳でもなく、眠りこけている家族2名を乗せているだけなので、マイペースでくるまを南下させていきます。
中山道を走破するのは久しぶりなのですが、気がつかないうちに案内サイン類がきれいに整備されていました。なかなか眺めながら走っていると、長距離ドライブもあんまし気にならないな、と、小さな変化にずーっと感心しながら走っておりました。しかし連休の最終日という事で、午後には19号の反対側は、他府県ナンバーのトラックのオンパレードと化しておりまして。結構びくびくしながらも走っておりました(笑)
●お昼ご飯を・・・・・・・・・
昼御飯をどこにしようと決めかねて、だらだらと走り続けていたのですが、どこみ道の駅は盛況=満車に近い状況でして。気がついたら、鳥居峠を越えていました。あんまり引き延ばしすぎてもよくないので、峠を下りた日義村の道の駅(道の駅・日義木曽駒高原)に入ることに。
幸いにも食堂が空いていまして、これなら子供のひるごはんもゆっくり食べさせられるということでほっと一安心。二人とも天ぷらそばを注文。中では地元のおばさんたちが手際よく調理をしていました。そんなに混んでいなかったのでそばくらいだったら早く出てくるだろうということでさば読んでいたのですが、なかなか出てこない。そこそこ待って呼び出されたら、なかなかしっかりしたものが出てきたのでした。
さすがにそばの産地に近いのか、味には文句の付け様のない、600円の価値はしっかりあるなかなかうまいものを頂くことができました(っていって、今回の旅行で一番印象に残る食べ物が白馬に行ったくせに、木曽の山の中のお蕎麦とは。とほほ(笑))
隣の売店ではいろいろそば関連のおみやげ物がどっさり。おもてのテントでは五平餅やら松茸ご飯とか、山の味覚がいっぱい出ていたのですが、なぜかなぜか、海葡萄とか、めかぶとか、いったいここはどこなのよ?といったものまで売っていたのでした(^^;
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| 道の駅「日義木曽駒高原」です。なんかホントに りっぱなドライブインですぅ〜(^^) |
車もほぼ満車で大にぎわい。地元の特産品から なぜかめかぶや海葡萄まで・・・・?! |
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| 今回の旅で一番うまかったもの! それは ここで食べた「てんぷらそば」だったのでした! (冗談抜きでこれはうまかったですよ。600円) |
ドライブイン必須アイテム、ここに健在。嫁さんは 見たの初めてだったみたいだけど・・・ジェネレーション ギャップを感じてしまいました・・・・(笑) |
道の駅を後にしたら、あとは淡々と岐阜〜愛知へと下道一本。さすがに連休最後という事で、下道も内津峠あたりまで混んでいまして。内津のパーキングで一服の後は、東名+名神で岐阜羽島までパス(最近はずっとこのパターン)。反対車線は名古屋に向かう車が数珠つなぎの状態でして・・・・
結局、10時過ぎに白馬を出たのに、チンタラ走っていたら自宅についたのは午後の7時半になってしまって。まあそれはそれで久々のロングドライブということでストレスの解消には十分になったのでありました。
今回は子供がいたのである程度は覚悟していたのですが、子供がいるといろいろと旅行は大変なのね・・・・・ということひしひしと感じた、実地体験旅行、という事だったのでした。
あと、気ままな旅人さんたちとはやはりそろそろ棲む世界が違うところに行きつつある、ということを感じずにはいられなかった、そんなところでしょうか。
(おしまい)