

南紀日帰りドライブ、の巻(2003.01.11)
[つづき]
●山間の道から陽の光あふれる南紀へ・・・・
荷坂峠を降りて、紀伊長島へと下りてきました。
荷坂トンネルを出たところのドライブインの廃墟は無くなっていて、道の駅と同じ様な名前の展望のきく駐車場になっていました。トンネルを出ると、遠くには海を見ることが出来ます。そう、ここで山あいの中を走ってきた国道の旅は、海をお供の旅へと変わっていきます・・・・。
ここあたりが42号では佐田坂、矢ノ川(やのこ)峠とあわせた、三大難所(と、勝手に命名(笑))でありまして、慎重にハンドルを切っていきます。紀伊長島の市街地に入っていくと、左手にドラッグストア(このあたりにも、こういうスタイルのお店って展開していたとは、初めて知った(笑)、その手前の大宮町だったっけ、道の駅と大手スーパーと役場と消防署あたりが一カ所に集中している光景も凄かった(笑))があり、その先に道の駅「紀伊長島マンボウ」があり、ここで我が家は休憩/お昼ご飯、ということにしました。
![]() |
![]() |
| 「道の駅紀伊長島マンボウ」であります | 冬といったらみかん・・・・(^^) |
![]() |
![]() |
| さんまずし+あかだしで580円でした。わさびでなく からしがきいています・・・・・。 |
魚とえびのフライのついたビーフカレーです。 こどももうまそに食べていました(^^) |
食堂でお昼ご飯。食堂コーナーのメニューはそこそこ安くて良心的。となりにはこまではるばるやってきて非常に貴重な焼きたてベーカリーなんかがあったりします。嫁さんは「さんま寿司」(580円)、私は「シーフードミックスフライカレー」(700円くらいだったっけ)にしました。知らないうちに私は子供に食べさせるがために、カレーにしていた・・・・ようです(笑)→半分以上、子供に食べられてしまいました(笑)
さんま寿司は食堂に入らずとも、レジのうしろに専用のコーナーがあるので調理済みのものがいっぱい置いてあります。まあ店に入れば80円で赤だしがついてくるのですが・・・・・
★写真ではわかりにくいですが、八丈や小笠原なんかで見る「島寿司」と同様、さんまとしゃりの間に入っているのは「からし」であります。
![]() |
![]() |
| 右手が尾鷲方面。ウッドデッキでおべんと、 というのもなかなかグーですよん(^^) |
芝生広場に屋根のある建物も。キャンプは しちゃだめよ・・・・・(笑) |
![]() |
![]() |
| 裏手の入り江。真ん中の小波は鵜が戯れて しる光景です・・・・・なんかのんびり〜(^^) |
隣町の物産も・・・ということで、大内山ブランドも いっぱい取り揃えています、通り過ぎても安心(爆) |
ここの道の駅は物産関係を中心として、施設が充実。手前の大内山の乳製品から(いやあ、何でも売ってますソフトからチーズまで・・・・)、東紀州の旅には欠かせない海産物、もう一つの主力産業である林産品、などなどが充実しています。いろいろありましたが、我が家は実用品という事で、尾鷲ひのきの「まな板」を1200円で購入。
ここは外にウッドデッキと芝生の広場、そして小さな入り江があって(上の写真のとおり)、穏やかな陽の光に包まれて、すんごく居心地がいい場所です。波一つたたない入り江で、黒い鵜が佇んでいる、喧噪もなくたまにトラックの音が聞こえるだけ・・・・・といえば、なんとなくその穏やかさが分かるでしょうか(笑)
========
道の駅をあとにして、車をどんどん南に進めます。人口減少著しい地域だそうですが、30年ほど前にこのあたりに住んでいたのでその変貌振りにはびっくりです。変わらないのは、海、山の景色くらいでしょうか。そういえばこのあたり、熊野古道が世界遺産に指定されそうな様子で、古道に入るためのサイン類が多く、わかりやすく整備されています。もっとも、一人で車もなく古道の峠なんかをすべて制覇するのは不可能で、ハイキングツアーなんかを賢く利用するのが古道を楽しみむための合理的な手段だったりするわけですが・・・・・(笑)
海山、尾鷲市街地を越え、矢ノ川(やのこ)峠にさしかかります。右手には昔難所を極めた証として、廃道となった崖の道も見ることが出来ます。矢ノ川トンネルを抜け、賀田口の南紀特急のバス停をかすめ(何もない長いトンネルとトンネルとのあいだに特急バスのバス停があるのですが、数キロ坂を下った海辺のところに集落があるのです)、「右に行けば突然[奈良]の看板の見える」山岳国道の169(309)号への分岐、大泊は改良されたけどもっと怖い冬の「佐田坂」、降りればそこは鬼ヶ城、トンネルを抜けると、[下の写真]のような光景が広がってきます・・・。
![]() |
場所は熊野の市街地を抜け、獅子岩のところを降りた所。このあたりはご存知の人ならなじみの光景「七里御浜」であります。熊野から鵜殿まで続く、30キロ弱のまっすぐ続く砂利の浜。見ているだけで、ぼーっとして居たくなるような光景が、車で走るとおおよそ20〜30分ほど続きます(もっともすべて見えるわけでなく、防風林の合間を通っていくところもあります)。実は・・・南に下ってきたら、やっぱし海が見たいもの。そんな本能が働いてここまでつい走ってきたのでした。このシーンの変わっていくその「変わり方」が、紀勢から紀州へと旅をしていく時の旅の魅力だったりする訳なんですけどね・・・・・(笑)
![]() |
![]() |
| 獅子岩です。その奥は鬼ヶ城。熊野大花火の 仕掛けは写真奥手の岩のあたりから。 |
右端が獅子岩、神仙岩。国道をはさんで小山の 下の建物が、熊野市青年の家YH。 |
![]() |
![]() |
| 左手に熊野灘を見ながらのドライブは気持ちいい ですよん。真ん中の階段は車椅子スロープつき。 |
生きた海がめが見られる「道の駅」。ただし春まで ウミガメ槽は工事中でした・・・・・・ |
このあたりまで来たら、ひとつのんびりとしてみたいものです。ここまで来るには、名古屋からだと列車で3時間、車だと4〜5時間かかりますが、かかる時間の分だけ、そこにあるありがたい?光景があるというものでしょうか、まあゆっくり時間をかけて愉しみたい、ハコモノ観光でない時間を楽しみたいものです。
きょうの旅は、熊野の先の紀宝町のウミガメ公園まで。
ウミガメが見たかったのですが・・・・・・・上の写真の通り、ウミガメが見られませんでした(涙)→春頃には、見られるようになるそうです。
ここまで来て、実はもう午後4時半・・・・・・日帰りで帰るということにしていたので、もと来た道を帰ることにしました。
けどなんか物足りないので、R311の海沿い、大泊〜新鹿〜賀田〜大曽根浦、というコースで帰ることに。このコース、昨年あたりに未開通部分がやっとつながりまして、極端な狭路があるものの、自家用車なら尾鷲〜熊野の別ルートが確保されたことになります(池原回りもそうだけど、たれはスキモノが通るコース・・・・(笑))。だいたいかかる時間は、1時間くらいでしょうか。暇があったら走ってみたいコースです。また、熊野古道の峠もこちらの方には複数あったりしますし、またの機会にゆっくりのんびり来てみようと思います・・・・。
ちみに家に帰ったら、午後の10時半。高速代けちったら、途中休憩含めて6時間かかってしまいました(笑)
★無計画は一度行動を起こすと大変なことになります、予定はある程度押し通すようにしないと・・・・・(笑)
(2003.01.18記)
旅行記アーカイブのトップ 本館おでかけ日記のトップへ 本館トップメニュー 別館トップ